ご乗船前の手続き
船内での時間を安心して快適にお過ごしいただくために、ご乗船前に申告が必要な情報についてご案内いたします。
クルーズ中に陸上でのサポートが必要な方は、クルーズをご予約後に、 マイキュナードの質問票 をお早めにご提出ください (ご提出の締切は出発の2週間前です)。
客船ターミナルへの往復交通は、お客様ご自身で手配いただきますようお願いいたします。
ご乗船時のサポートは、客船ターミナル内でご利用いただけます。サービスをご希望のお客様は、ご出発前にマイキュナードから ご利用可能なサポートと医療に関する質問票 をご提出ください。乗船・下船時に介助が必要なお客様には、緊急時に 1対1の介助が必要な旨をご登録されることを強くおすすめ致します。ご登録はクルーズのご予約時、またはご予約後にオンラインお問い合わせフォームにて承っております。
高視認性ジャケットを着用した移動サポートチームのメンバーが、お客様を指定のモビリティエリアまでご案内いたします。その後、お客様ご自身の移動補助具、または必要に応じて弊社の車椅子を使用して、船内までエスコートいたします。また、目に見えな障がいをお持ちのお客様や、耳の不自由なお客様、目の不自由なお客様など、移動補助具を必要としないお客様には、付き添いのお手伝いをいたします。
スムーズにご乗船いただくため、乗船券に記載されている時間にお越しください。サウサンプトンでご乗船されるお客様で、混雑の少ない時間の乗船をご希望の場合は、午後3時以降にクルーズターミナルにお越しください。通常、この時間帯はターミナルの混雑が解消され、長蛇の列に並ぶ可能性が少なくなります。なお、優先乗船はご利用いただけませんので、あらかじめご了承ください。
クルーズ最終日も、同様の方法で下船をお手伝いいたします。サポートが必要なお客様には、詳しい情報をお知らせいたします。こちらは船内で手配いたします。一度に多くのお客様が下船を希望されるため、手続きに時間がかかる場合があります。下船は、あらかじめ定められた時刻に従って行われます。大切なお荷物は、手荷物としてお持ちください。お客様ご自身とご同行者様の間で管理をお願いいたします。
介助サービスをご利用いただける方の体重制限は190kgです。安全上の理由により、 体重制限を超える方には車椅子の介助を提供できません。 また、操作や安全上の問題がある場合、弊社は介助をお断りする権利を有します。
ご乗船中のお問い合わせは、パーサーズ・デスクまでご連絡ください。
ほとんどの主要クルーズ・ターミナルでは、以下のサポートをご利用いただけます。ご出発前に、マイキュナードのご利用可能なサポートと医療に関する質問票 に必要事項をご記入ください。ご提出いただけない場合、必要なサポートを受けることができないことがあります。
If you are considering a land tour with us and you are a full time wheelchair/mobility scooter user or are unable to board a coach, please let us know when booking or as soon as the need is known so we can ensure the land tour you have selected is suitable for your requirements.
If you have a hotel with us as part of a pre or post-cruise package and have special hotel accommodation requirements, please let us know at the time of booking or as soon as the need is known, so we can secure a suitable room for you. This will be subject to availability as accessible/adapted hotel rooms are limited.
Guests who have booked with the Cunard Fare may benefit from complimentary transfers. If you are a full-time wheelchair/mobility scooter user or are unable to board a coach, let us know and we'll ensure our chosen supplier is aware of your needs and provides the most suitable vehicle available.
To advise us of any specific transport or hotel stay requirements, please contact us or your booking agent.
Please note that on World Voyages we are unable to guarantee wheelchair accessible hotel rooms as not all countries provide these. Please check at the time of booking.
ご搭乗の飛行機に、弊社のポリシーに記載されている器具をお持ちになる場合は、マイキュナードの質問票で詳細をお知らせください。また、ご利用の航空会社にも別途ご連絡をお願いします。
空港で手荷物と一緒に手動・電動車椅子をお預けいただく必要があります。通常、航空会社が提供するアシスタンスサービスを利用されると、チェックインから搭乗口までサポートが受けられます。詳しくはご利用の航空会社にお問い合わせください。
必要な介助や移動補助具の詳細については、マイキュナードの質問票にて、ご予約後はお早めにお知らせください。また、提出後内容に変更があった場合は、できるだけ早くご連絡ください。
手動・電動車椅子でフライトをご利用の場合は、ご予約後でお早めに(ご出発の14日前まで)航空会社にご連絡の上、移動補助具の運送についてご確認ください。フライトやお持ちになる電動補助具の種類によっては、航空会社によって必要な情報が異なるため、ご利用の航空会社に直接お問い合わせください。
電動の移動補助具をお持ちのお客様は、付属のバッテリーの取り付け方法などをご確認ください。搭乗前に、説明書を手荷物にお持ちいただくか、バッテリーの取り外し方法を十分に確認されることをおすすめします。
航空会社が機内食を提供する場合、ベジタリアン、ビーガン、糖尿病、グルテンフリーなどの特別なリクエストは、通常、ご出発の14日前までに事前リクエストが必要です。詳しくは航空会社のウェブサイトをご覧ください。
重度のアレルギー反応(アナフィラキシー)をお持ちの方は、かかりつけの医師にご相談されることをおすすめします。大変恐れ入りますが、船内やフライトの機内でナッツを除去した環境の確保や、他のお客様の持ち込み防止は保証できません。予めご了承ください。
アレルギーに関する特別食のリクエストについては、航空会社が提供できるメニューに限りがあるため、お客様ご自身でご用意いただく必要がある場合があります。 詳しくは各航空会社までお問い合わせ下さい。
キュナードでは、お客様が港で安全に外出していただけるよう、できる限りのサポートを提供いたします。お客様の安全確保のために、乗下船時に介助が必要であるかを把握する必要があります。マイキュナードの質問票にて、事前に必要なサポートの内容をご申告ください。
安全性が確認された場合に限り、乗組員がギャングウェイの上から下まで、車椅子または腕による介助を行うことができます。その後ターミナル、シャトルバス、ツアーバス等まではお客様ご自身で行ってください。オプショナルツアーがミニバスで運行される場合、手動・電動車椅子を収納するスペースはありませんので予めご了承ください。また、安全衛生を考慮し、現地のツアー催行会社およびバス運行会社は、バスの段差をご自身で移動できないお客様のツアー参加をお断りする権利を有しますので、ご了承ください。
潮の満ち引きに対応するため、さまざまな構造のギャングウェイを使用しています。
潮の関係で岸壁と船側との高低差が大きいと、以下の港では、車椅子をご利用のお客様は船内で待機していただく場合があります: ビルバオ、ラ・コルーニャ、ル・アーヴル、ラ・ロシェル、リスボン、ゼーブルージュ、マラガ、カディス、マデイラ、ロッテルダム、ハンブルク、ボストン、ハリファックス、ポートランド、ケベック、サンフランシスコ。ご不便・ご迷惑をおかけいたしますが、お客様の安全を考慮した上での判断のため、ご理解いただけると幸いです。
下船口に船の前方部分を使用できない港では、潮の満ち引きの状況を考慮し、セルフレベリングステップを取り付けた長い直線のギャングウェイか、場合によってはフットグリップ用に木製バトンを使用して岸壁にアクセスします。潮の満ち引きによっては、バトン式はかなり急な場合もあります。
また、船独自の狭い階段状の通路(アコモデーション・ラダー)を使用する場合もあり、こちらも潮の満ち引きを考慮したセルフレベリングステップを備えています。
車椅子対応のシャトルバスをご用意するよう努めておりますが、場合によってはご利用いただけないこともあります。シャトルバスが運行されていても、バリアフリー・サービスをご利用いただけない港では、代替手段としてタクシーをご利用ください(キュナード正規料金でご予約のお客様は無料でご利用いただけます)。タクシーはシャトルバスと同じルートを通り、シャトルバスと同じ地点で降車します。領収書は大切に保管し、船内のパーサーズデスクにお申し出ください。
港によっては、岸壁に横付けするのではなく、沖合に停泊する必要があります。そのような場合は、テンダーボートを使ってお客様を陸までお連れいたします。テンダーボートとは、定員約100名の小型船のことです。
歩行に移動補助具が必要であると申告されたお客様には、船上での事前説明会にご参加の上、テンダーボート用の移動アセスメントを受けていただきます。また、手動・電動車椅子を常時ご利用のお客様は、テンダーボートの利用はできません。このアセスメントは、20cmの段差を含む45cmの距離を介助なしで移動できることを証明するため行われます。
テンダーボートへの乗船が安全でないと乗組員が判断した場合、ご利用いただくことができませんので予めご了承ください。
同じ段差をまたぐことができないお子様は、保護者のサポートでお子様を安全に乗船させられることを証明できれば、テンダーサービスをご利用いただけます。
乗船時には乗組員がご案内いたしますが、安全上の理由から、お客様を支えたり、運んだり、持ち上げたりすることはできません。テンダーに乗船・下船する際は、平らでしっかりと固定された適切な靴を着用してください。手動・電動車椅子をご利用の場合、組み立てや取り外しはお客様ご自身またはご同行者の責任で行ってください。各パーツの重量が20kgを超えない限り、乗組員は安全かつ実用的なお手伝いができるよう努めます。
車椅子対応のシャトルバスをご用意するよう努めておりますが、場合によってはご利用いただけないこともあります。シャトルバスが運行されていても、バリアフリー・サービスをご利用いただけない港では、代替手段としてタクシーをご利用ください(キュナード正規料金でご予約のお客様は無料でご利用いただけます)。タクシーはシャトルバスと同じルートを通り、シャトルバスと同じ地点で降車します。領収書は大切に保管し、船内のパーサーズデスクにお申し出ください。
アクセシブル・ツアーとは、キュナードが主催する車椅子対応のオプショナルツアーのことです。主に車椅子をご利用のお客様用のツアーですが、出発間際に空きがある場合は、歩行器など他の補助器具をご利用のお客様にも提供される場合があります。これらのツアーでは、船内ツアーチームが事前にお客様の安全性を判断した上で、同伴者の方と一緒に参加することが可能です。
すべてのオプショナルツアーは、ご出発前にマイキュナードから、また乗船後はマイボヤージからご予約いただけます。
ツアーの事前予約
車椅子対応のツアーは、多くの港でご用意しております。他のツアーと同様、ご出発の3日前までマイキュナードから予約が可能ですが、空席状況によっては船内でもご予約を承っております。
車椅子は利用していないけれど、お身体の不自由な方、移動補助具をご利用の方は、アクティビティレベルが低いツアーをご利用ください。マイキュナードでツアーを検索する際に、「難易度が低い」の検索フィルターを選択できます。各ツアーのアクティビティレベルは、ツアー詳細ページにも記載されています。
車椅子対応のツアーは、適切な交通手段が十分に確保されている寄港地で実施されます。小さな港や遠隔地の港では、適切な装備の車両が用意できない場合があります。しかし、キュナードは現地の催行会社と協力し、適切な車両を提供できるよう努めております。
多くの車椅子対応ツアーは事前予約が可能ですが、ご乗船後に船内で予約可能なツアーもあります。ご乗船後、ツアーデスクにご相談ください。また、一部の寄港地では対応可能な車両の数が限られており、予約できるツアーが少ない場合があります。予めご了承ください。
以下の点にご注意ください。
寄港地によっては、安全上の要件、船の構造、港の設備などの理由により、階段のあるバスに乗車できない方に対応したツアーをご用意できない場合があります。お客様の健康と安全を考慮し、ツアー催行会社やバス運行会社は、そのようなお客様の乗車をお断りする権利を有します*。個人でお出かけされる場合は、通常、港の近くでタクシーをご利用いただけます。
*車椅子用のリフトが付いているバスは含まれません。
多くの寄港地では、車椅子のお客様でも簡単に上陸いただけるよう、「シップ・ブロウ」と呼ばれる、短いスロープのついた低い段差の通路をご用意しています。ただし、寄港地によっては、車椅子で上陸できない場合がありますので、予めご了承ください。
可能な限り多くの港で、すべてのお客様が上陸できるよう最善を尽くしますが、シップ・ブロウを設置できない場合もあります。これは通常、潮の干満の差が大きい港では、比較的浅いスロープが潮の干満の差によって、やむを得ず急勾配になり、安全に使用できないためです。潮の干満差が大きい港の例としては、ビルバオ、ラ・コルーニャ、ル・アーヴル、ラ・ロシェル、リスボン、ゼーブルージュ、マラガ、カディス、マデイラ、ロッテルダム、ハンブルク、ボストン、ハリファックス、ポートランド、ケベック、サンフランシスコなどがあります。お客様の安全を考慮した判断のため、予めご了承ください。