キュナードの新造船「クイーン・アン」リバプール(英国)で命名式を実施。リバプール市が命名者に
2024年6月5日
キュナードのプレジデント、ケイティ・マカリスター(左)とアイコンとして登場した5名 (credit: Chris Ison)
2024年6月3日、キュナードの新造船クイーン・アンは、リバプール(英国)で命名式を開催いたしました。
命名者は「リバプール市」となり、キュナードの心の故郷として所縁の深い場所であることからクイーン・アンの命名者に指名されました。リバプールは184年前(1840年)にキュナードが初めて大西洋横断クルーズを実施した際の出発地であり、128年間にわたりキュナードの本社が置かれた場所です。
命名者は「リバプール市」となり、キュナードの心の故郷として所縁の深い場所であることからクイーン・アンの命名者に指名されました。リバプールは184年前(1840年)にキュナードが初めて大西洋横断クルーズを実施した際の出発地であり、128年間にわたりキュナードの本社が置かれた場所です。
元スパイス・ガールズで作家のメラニー・C、放送作家でコミュニティ・リーダーのグナン・アダム、地元レストランの起業家ナタリー・ヘイウッド、リバプールの音楽・文化界の伝説的人物ジェイン・ケイシー、英国のオリンピック選手で七種競技のカタリーナ・ジョンソン=トンプソンなど、5人のリバプールのアイコンがリバプールを代表してステージに搭乗しました。リバプールの心と未来を体現する5名は、地元、国内、国際レベルでの文化への多大な貢献を認められ、選ばれました。
セレモニーの進行は、バステッドのミュージシャン、マット・ウィリスとTVプレゼンターのエマ・ウィリスが司会を務め、イタリアを代表するテノール歌手アンドレア・ボチェッリ、ロイヤル・リバプール・フィルハーモニック・オーケストラ、リバプール・インスティテュート・オブ・パフォーミング・アーツなどが出演しました。
セレモニーはロイヤル・リバプール・フィルハーモニック・オーケストラによる演奏で幕を開け、力強くも繊細なメロディーで聴衆を魅了。船首にシャンパンボトルをぶつけて割る伝統的な儀式も行われ、船と乗組員の今後の航海の幸運を祈りました。そして最後に、オペラのスーパースター、アンドレア・ボチェッリが彼の代表曲である「It's Time to Say Goodbye」を披露しイベントを締めくくりました。
キュナードのプレジデント、ケイティ・マカリスターは次のように述べました:
「リバプールのアイコンである素晴らしい女性たちが、リバプールを代表してこの歴史的なセレモニーに参加してくれたこと、そしてリバプールの皆さまが再びキュナードとクイーン・アンを歓迎してくれたことに感謝したいと思います」。