キュナード、ラッセル・トヴェイ氏とロバート・ダイヤモンド氏と提携し、『クイーン・アン・アート・コラボレーション』を開催

2024年11月27日 [サウサンプトン、イギリス]

キュナードは、トークアートポッドキャスターのラッセル・トヴェイ氏とロバート・ダイヤモンド氏との刺激的な新たなパートナーシップを発表しました。この提携により、乗船されるお客様にはクイーン・アンが誇る象徴的なアートコレクションをお楽しみいただけます。

5月に処女航海に出航した当船は、乗客定員3,000名を誇り、洋上で最大規模の厳選されたアートコレクションを展示しています。300人以上のアーティストやデザイナーによる斬新で現代的な作品で船内が彩られています。

この新しいコラボレーションでは、ラッセル氏とロバート氏が、クイーン・アンの数々の傑作を称える没入型セルフガイド・アートツアーを制作します。今月スタートしたこの新しいポッドキャスト形式のツアーは、船内に展示されている40点以上の美術品を紹介する、充実したアクティビティプログラムの一部です。

ツアーでは、ゴールデン・ライオンに展示されているマイケル・ジェームズ・オブライエンの『ギルバート&ジョージの肖像画』や、味和に展示されている上條晋の『プードルシリーズ』など、各作品についてアーティストのインスピレーションの源に迫り、独占インタビューや独自の解釈を交えながら紹介されます。

クイーン・アンの卓越したアートプログラム

クイーン・アンには、4,300点以上のアート作品や彫刻が展示された現代的なコレクションがあり、その展示には500種類もの額縁が使用されています。

王立芸術学院などの機関から新進気鋭の才能を招き、実績のあるアーティストとのコラボレーションにより、絵画、写真、グラフィックプリントといった多彩なセレクションが生まれました。これらの作品は、キュナードの豪華な船旅から現代までの歴史をインスピレーションにしています。

その一例として、ロンドンを拠点に活動するアーロン・ティリー氏が特別に依頼された作品があります。彼は静物写真をコンセプトとして撮影するアーティストで、この作品はキュナードの大西洋横断旅行の黄金時代にインスピレーションを得たものです。このアート作品には、クリスタル彫刻からジュエリーまで、キュナードのヴィンテージの品々や、1936年のクイーン・メリーの段ボール製模型が使用されています。この「Tales of Cunard」の作品は、プリンセス・グリルのスイートルームに展示されます。

キュナード社長のケイティ・マカリスター氏は次のように述べています。「弊社の客船は世界的に有名であり、そのモダンな豪華さはエレガントなデザインやアートコレクションに反映されています。また、現代アートをより身近なものにする取り組みにも情熱を注いでいます。だからこそ、新進アーティストの支援や新たなオーディエンスの開拓、そして皆様にユニークな体験をご提供するために、素晴らしいトーク・アート・チームと提携できることを大変光栄に思います。」

トーク・アートのポッドキャスト司会者、ラッセル・トヴィーは次のように付け加えています。「トーク・アートは、現代アートへの素晴らしい取り組みを称えるこの特別なオーディオツアーでキュナードと提携できることを誇りに思います。船内に展示されているアート作品としては最大規模のコレクションであり、4,300点を超える作品には、素晴らしいアーティストたちが揃っています。私たちのナビゲーターが、絵画、写真、彫刻に込められたテーマや隠れたストーリーを生き生きと伝えることを願っています。」

共同主催者のロバート・ダイヤメント氏は次のようにコメントしました。「私たちは、パーソンズ・ザ・ニュー・スクール、ロイヤル・カレッジ・オブ・アート、セントラル・セント・マーチンズといった国際的に著名な美術学校出身の新進アーティストを支援するキュナードの取り組みに特に期待しており、このオーディオツアーでは、多くの作品を紹介する予定です。」

俳優のラッセル・トヴィーとギャラリストのロバート・ダイヤモンドがホストを務めるポッドキャスト「Talk Art」は、アートの世界をより身近に感じてもらうことを目的としています。第一線で活躍するアーティストやキュレーター、ギャラリストへの独占インタビューを中心に、時には俳優や音楽家、ジャーナリストなど、さまざまな分野で活躍する才能あふれる方々も登場します。

このポッドキャストは、170カ国以上で600万回以上ダウンロードされており、ロバートとラッセルがアートの形態やスタイル、ムーブメント、文化的意義について、彼らの独自の視点と経験を交えて語り合います。

キュナードの詳細情報、またはクルーズのご予約については、www.cunard.comをご覧ください。