創業183年のキュナード・ラインが運航する英国の客船『クイーン・エリザベス』が3月28日(木)東京港初寄港 東京国際クルーズターミナルにて東京都主催歓迎セレモニーが開催

キャプテン スティーブン・ハワース「本日が長い友情の始まりとなりますように」と東京入港を深謝

2024年3月28日

ラグジュアリーな船旅を提供し続けているキュナードは、『クイーン・エリザベス』の3月28日(木)の東京国際クルーズターミナル初寄港を皮切りに、約2カ月にわたり東京発着クルーズ全8コース(東京~釜山および釜山~東京のショートコース2コースを含む)を実施いたします。この度、東京港初寄港を祝い2024年3月28日(木)に行われた、東京都主催の歓迎セレモニーに出席。『クイーン・エリザベス』を代表して、本船のキャプテン スティーブン・ハワース、ホテルマネージャー ジェームズ・キュージック、エンターテイメント・ディレクター サリー・サゴエが登壇し歓迎を受けました。

まず初めに東京都を代表して東京都知事 小池 百合子氏が登壇。実際に初めて『クイーン・エリザベス』を間近にした小池都知事は「世界中の人々に愛され続けているクルーズ客船『クイーン・エリザベス』を、ここ東京国際クルーズターミナルにお迎えできたことを心から歓迎いたします。東京は400年前の江戸時代から続く伝統と最先端の革新が共存する世界的にもユニークな都市です。歴史・食・テクノロジー・サブカルチャーなど、東京ならではの様々な体験ができます。東京には一度の訪問では味わいきれない魅力が詰まっており、観光地へのアクセスに優れたこのターミナルをぜひ何度もご利用いただきたいと思います。」と東京国際クルーズターミナルへのクイーン・エリザベス初寄港を歓迎しました。

その後、初寄港を祝して小池都知事とキャプテンのスティーブン・ハワースによって記念盾の交換が行われました。さらに東京の地酒である『澤乃井』と江戸の伝統工芸である『江戸切子』が贈られました。そのお返しとして、『クイーン・エリザベス』の模型を東京都に贈呈しました。

温かい歓迎を受けキャプテンのスティーブン・ハワースは「私、キャプテン スティーブン・ハワースと乗組員一同、皆様をクイーン・エリザベスにお迎えできることは大変光栄なことで、この上ない喜びです。本日は、私たちにとってかけがえのない日です。友情・文化、そしてこの大海原が私たちに授けてくれた、決して切れることのない友情の絆を祝う日です。本船が、日本の歴史ある美しい港に寄港する旅に、私は『一期一会』という古くから伝わることわざを思い浮かべます。本日、この街に来れたことを嬉しく思うとともに、皆様と分かち合う時間の一瞬一瞬が、私たちの記憶に永遠に残る宝物になることでしょう。クイーン・エリザベスは単なる船ではなく、海と海を繋ぐ架け橋であり、人、文化、心を繋ぐ船です。

本日の訪問が、キュナードと日本の皆様との絆を深めるものになることを願っております。

乗組員一同、そして海外のお客様を代表し、皆様の温かい歓迎に改めて感謝とお礼を申し上げます。本日が長い友情の始まりとなりますように。そして海がいつも私たちを結びつける道でありますように」と語り、東京港への初寄港が叶ったことを深謝しました。

セレモニー最後には、登壇者一同で鏡開きを行い、セレモニーは終始和やかな雰囲気で終了しました。