ケイティの地中海クルーズ

バルセロナから地中海を周遊するクイーン・エリザベスで、初めてのクルーズ体験をされたケイティ・ウッズさん。フレンチ・リビエラのきらめく海からイビサの旧市街まで、7日間の航海をお楽しみいただきました。

キュナード船でのクルーズでは、ケイティさんはイビサ旧市街の石畳の通りを歩き、トスカーナの田園地帯でワインのテイスティングを楽しまれました。航海日には、クイーン・エリザベスの設備を余すところなく満喫されたようです。

「初めて船内に足を踏み入れた瞬間は忘れられません。とても温かい歓迎を受け、私たちは大いにはしゃいで、子どものように船内を走り回りました。

料理の質の高さには本当に驚かされました。ビュッフェから高級レストランまで、何を食べても満足のいくものばかり。ビュッフェでは食べたオムレツは今までの中で一番おいしかったし、ザ・ベランダのステーキは、人生で一番素晴らしかった。そして、24時間対応のルームサービスもとてもありがたいものでした。

初めてのクルーズ体験ですし、航海とはどういうものかさえ知りませんでした。乗客みんなが集まり、素晴らしい音楽とドリンクで1日の締めくくりを迎えるのはとても素敵な経験でした。

コモドアー・クラブは、海のパノラマビューと夕日の絶景を見ながら他の乗客たちと一緒にカクテルタイムを過ごせる、お気に入りの場所になりました。」

一番心に残る思い出

「乗船時は興奮しましたね。クルーズは初めてだったので、何をしていいのかわからず、ただただ期待に胸を膨らませていました。

バレンシアは魔法のような旅のハイライトでした。最後の寄港地でしたが、信じられない素晴らしさでした。パエリアはとてもおいしかったし、美しい旧市街をたっぷり散策しました。また、トゥリア庭園の中も歩いてみました。

それから、トスカーナのぶどう園へ足を延ばして、ワインとオリーブオイルの製造プロセスを見ました。

イビサのビーチクラブで迎えた朝は忘れられません。1週間ずっとアクティブに過ごしていたので、のんびりリラックスする幸せを味わいました。

ヴィルフランシュは美しかった。最初のツアーだったので、ニースやモンテカルロには行かず、地元にとどまることにしました。カラフルな通りを散策し、とびきりおいしいアイスクリームを食べました。」

船内でお気に入りの食べ物や飲み物は何でしたか?

船内の食事の素晴らしさについてはもう触れましたが、中でも特に印象に残ったのは、ステーキハウス・アット・ザ・ベランダでのディナーです。最高級のステーキをいただきましたが、一番感動したのは食事の前に運ばれてきたパン。スモークバターが添えられた、しっとりとしたブリオッシュです。あのパンをもう一度味わうために、またクルーズを予約したいくらい!

最も意外だった出来事は?

新しい友達がたくさんできたことです。あれほど素晴らしい交流の場だとは思いませんでした。クルーズの神髄は社交にある、と思うほど。興味深い話をたくさん聞けたし、四六時中笑ってました。

クルーズ初心者に向けたアドバイスは?

乗船したら、あまり人がいない時間帯に船内を歩いてみてください。迷子になりやすいので、船内で位置感覚を身に付けるといいでしょう。また、マイボトルを持ち歩くこと。船内のいたるところに給水所があります。