ソフィアの地中海クルーズ

バルセロナから地中海を周遊するクイーン・エリザベスで、初めてのクルーズ体験をされたソフィア・クックさんとご主人。お2人は年に一度、夫婦だけの時間を持つようにしており、一緒に新しい目的地を観光できることに大変喜ばれていました。

キュナードのクルーズでは、イビサの旧市街を観光し、トスカーナの伝統である採れたての農産物をいただく体験をされました。航海日には、クイーン・エリザベスの設備を余すところなく満喫されたようです。

最も記憶に残る船上での思い出

「食事とサービスは、陸でも海でも経験したことがないほど最高のものでした!キュナードのクルーズの船上の夜には間違いなく特別感が漂っていました。目一杯おしゃれして出かけるのにぴったりな、レストランやバーがたくさんあります。

クイーン・エリザベスのインテリアデザインは、1930年代に建造された初代クイーン・エリザベスの面影を色濃く残しています。幾何学模様、豪華な鏡、ウッドパネルなど、壮大さと華麗さを演出しています。でも、船のサイズにもかかわらず、窮屈に感じることはありません。バーやラウンジ用のソファでは常に空席を見つけることができたし、くつろげる小さなスペースもたくさんありました。」

最も記憶に残る港での思い出

「最初に訪れたのはバルセロナです。アントニ・ガウディの最高傑作は、150年経った今も建設中で、ここは絶対に行くべきだと思います。

ニースとモンテカルロの間にある、ヴィルフランシュ・シュル・メールという、とても可愛らしい古い漁村にも立ち寄りました。それから列車でニースへ向かい、観光とショッピングを楽しみ、ムールフリットを食べました。

イタリアでは、トスカーナの農場を見学し、そこで採れたての新鮮な農産物を食べ、美しい風景を眺めました。パスタをたくさん試食して、キャンティを飲み、5世代にわたって受け継がれてきた家族農場について学びました。

イビサ島でのオプショナルツアーでは、アロエベラの栽培方法を学び、その後、島内を巡って穴場の絶景ポイントを訪れました。

また、バレンシアでは見事な建物を見学しました。未来を垣間見たような気がしましたね。」

船内でお気に入りの食べ物や飲み物はありましたか?

船の中央部に位置するジン・アンド・フィズ・バーで飲んだ、夕食前のカクテルは格別でした。あれほどの種類のジンを見たこともないし、あれほどいろいろなおいしいジン・カクテルをたくさん飲んだこともありませんでした。どの食事も印象的でしたが、一番気に入ったのはステーキハウス・アット・ザ・ベランダで食べたシーフードプラッターですね。

最も意外だった出来事は?

ある日、朝早く目が覚めたので、2人でトップデッキに出て満月を眺めました。周りには他に誰もいなくて、月明かりとデッキライトがとても幻想的だったのを覚えています。

クルーズ初心者に向けたアドバイスは?

完璧なガラ・イブニングの衣装を用意しなければと心配する必要はありません。テーマにちなんだアクセサリーがいくつかあれば十分です。でも、せっかくの機会なので、思い切ってドレスアップするのもおすすめです。