オーレスン
このアールヌーボー様式の宝石のような町にはおとぎ話のような塔、ドラゴンの彫刻や神話上の人物の絵画で装飾された建物などがあり、遠くには雪を頂く山がそびえます。
ノルウェーは、息を呑むほど美しい自然に囲まれたスカンジナビアの宝石です。きらめくフィヨルド、雪を頂く山々、うっとりするようなオーロラが輝く魅惑的な白夜のこの国は壮大な楽園です。
ノルウェーへのクルーズで、他では味わえない景色や体験をお楽しみください。このおとぎ話のような国への旅を最大限に満喫する方法もご紹介します。
ノルウェーの海岸線は、南から北に向かって、北海、ノルウェー海、バレンツ海の3つの海に接しています。
20世紀までは、ノルウェーの海岸の人口はまだらだったため、船の用途は漁業や不定期の海岸の移動に重点が置かれていました。19世紀後半には、地元の航路に重点を置いた客船、ノルウェージャン・コースタル・エクスプレスが開通しました。クルージングは、1966年にノルウェージャンクルーズラインが設立されたのをきっかけに始まりました。ほどなくして、キュナードのいくつかの船を含め、多くの船がこの海域を定期的に航海するようになりました。
キュナードは、ノルウェーと長年にわたる関係を築いており、クルーズにふさわしい世界最高の地域の1つとして高く評価しています。クイーン・ヴィクトリアとクイーン・メリー 2は、この魅力的な地域への船旅を定期的に行っているため、お客様方は自然美を手軽にご体験いただけます。
キュナードのノルウェークルーズには、自然の風景と文化遺産の両方が含まれているため、この目的地の魅力を余すところなくお楽しみいただけます。
ノルウェーは、訪れる人を魅了する宝のような土地です。こののどかな土地へのクルーズはどれも忘れられない景色と思い出に満ちています。しかし、その中でも決して見逃せないものがいくつかあります。
ノルウェー文化においては、食、音楽、映画の祭典が中心的な役割を担っています。ノルウェーの夏は、人気があるジャンルやニッチなジャンルの音楽フェスティバルが目白押しです。ジャズ、ブルース、コンテンポラリーから実験音楽まで、音楽好きにとってノルウェーのフェスティバルは定番です。
映画好きの方は、1月に開催されるトロムソ国際映画祭や、アフリカ、アジア、南米の作品を中心としたオスロのFilm fra Sør(南からの映画祭)をお楽しみいただけるでしょう。
ノルウェーのクルーズは通常6月から8月に行われ、この時期がピークシーズンです。キュナードでは通常、7月から11月のクルーズをご用意しています。
オーロラを見られるかどうかの予測はほぼ不可能ですが、10月から3月にかけての晴れた夜は見られる可能性が高くなります。
温暖なメキシコ湾流のため、ノルウェーはアラスカやグリーンランドなど同じ緯度にある他の地域よりも穏やかな気候に恵まれています。それでもなお、ノルウェーの気候は地方によって大きく異なる可能性があり、地域差も珍しくありません。
デッキでくつろいで過ごしたり、爽やかな北欧の空気を吸い込んだり、素敵な本に没頭したりというシンプルな楽しみは、とても貴重なひとときです。ノルウェーの魅力的な小説を楽しむなら、ノルウェーで読むのが一番です。
歴史小説やスリルに富んだ小説、旅行記、ノルディック・ノワールなど、ノルウェーの文学作品を数多くご用意しております。ノルウェーのクルーズでは、クヌート・ハムスン著『土の恵み』、ハルビョルグ・ヴァッスムー著『ディーナの愛』、ヤン・ギィユー著『The Bridge Builders(橋梁架設者たち)』の3冊がおすすめです。