クイーン・エリザベスの歴史

想像力をかき立て冒険へと誘うものが1つあるとすれば、それは大海原を航海するロマンです。洗練されたスタイルとおしゃれなデザインが魅力のクイーン・エリザベスは、そんな夢をかなえるのにぴったりの船です。名高いこの船が誇る、豊かな航海の歴史の一部になりませんか。

すべての始まり

クイーン・ヴィクトリアの姉妹船として建造されたクイーン・エリザベスは、2010年にキュナード船団に加わりました。建造された目的は、その名前の元となった1930年代建造のオリジナルのクイーン・エリザベスおよび「QE2」の愛称で知られるクイーン・エリザベス2を称えるためでもありました。そのため、現在のクイーン・エリザベスは、旅行の黄金時代を連想させる顕著なアールデコ調のインテリアでまとめられています。

処女航海

2010年10月11日、クイーン・エリザベスのイタリアでの建造完了後、故エリザベス2世女王が、サウサンプトンでの式典で女王陛下の名を冠した同船を進水されました。翌日、船はクリストファー・ウェルズ船長の指揮の下、カナリア諸島への処女航海に出航しました。

注目のイベント

進水以来、クイーン・エリザベスは多くのキュナードのイベントの一翼を担ってきました。2012年6月5日、クイーン・エリザベスはサウサンプトンのクイーン・ヴィクトリアとクイーン・メリー2とともに女王陛下の在位60周年を祝いました。3隻が同時にサウサンプトンに入港したのはこれが初めてで、まさに素晴らしい夜となりました。その後、2015年5月25日、3隻はリバプールに再び集まり、キュナードの創業175周年を祝いました。レッドアローズによる儀礼飛行が行われ、100万人を超える観客が集まったこの催しもまた、思い出に残るものとなりました。

オーストラレーシアとその周辺地域

2019年、クイーン・エリザベスはオーストラリアをクルーズし、この地域での航海期間を延長しました。同船はシドニー港ではお馴染みとなり、これまで数千人のお客様がオーストラリア、ニュージーランド、日本、東南アジア各地での特別な船旅を楽しまれてきました。

現在、クイーン・エリザベスは世界各地でのスタイリッシュな航海を続けています。オリジナルのクイーン・エリザベスおよびクイーン・エリザベス2の精神を受け継ぎ、乗船されたすべてのお客様に他では味わえないラグジュアリーな船旅をお届けしています。乗船した瞬間、美しいインテリアとアールデコ調のディテールに囲まれながら、まるでご自宅のようにおくつろぎいただけるでしょう。クイーン・エリザベスのクルーズ日程をご覧になり、このエレガントな船で行く大海原の魅力を発見しませんか。

クイーン・エリザベスの魅力を発見