185周年記念テーマクルーズ

キュナード船が数十年にわたって航海している象徴的な大西洋横断ルートで、海でのひとときをお楽しみください。クイーン・メリー 2では、さまざまなユニークなイベントを開催いたします。いつもお楽しみいただけるキュナードならではの体験（きらびやかなガラ・イブニング、白手袋のウェイターによるアフタヌーン・ティー、勲章を受けたキュナードの歴代のコモドアー7名をイメージしたカクテルなど）に加えて、このお祝いの航海では素晴らしいトークプログラムもお楽しみいただけます。

海洋史学者が語る、1840年に始まった歴史の興味深いストーリーをお聞きください。郵便船というささやかな始まりから、ハリウッドのスターを迎えるまでにいたった、歴史ある船会社の成り立ちについて詳しくご紹介します。お客様もお好みのスタイルで航海をお楽しみください。

世界的に著名な海事史作家クリス・フレームは、キュナードのクイーン・エリザベス2に初めて乗船して以来、オーシャンライナーに魅了されてきました。共著者のレイチェル・クロスと共に、これまでに17冊の海事史本を出版しています。現在、クリスは人気のポッドキャスト番組、『The Big Cruise Podcast（ザ・ビッグ・クルーズ・ポッドキャスト）』の共同ホストを務めており、自身のYouTubeチャンネルでは1,000万回以上の再生回数を記録しています。また、BBC、ABC、CNN、スカイ・ニュース、サンライズ、カレント・アフェアや、 英国のChannel 5を含む世界中のニュースやドキュメンタリー番組の海事史コメンテーターとしても活躍しています。

チャータード・エンジニアのスティーブンは、クイーン・メリー建造プロジェクトのチーフデザイナーに任命され、その後、同プロジェクトのディレクターに携わりました。彼は、海運への貢献でOBEを授与されただけでなく、クイーン・メリー2の成功を称えた英国王立工学アカデミー初の特別功労賞など、数々の名誉ある賞を受賞しています。

1910年、無名だったチャーリー・チャップリンとスタン・ローレルは、フレッド・カルノの有名な劇団の一員として、サウサンプトンから大西洋横断クルーズに出発しました。この船旅で、チャップリンとローレルは同じ客室をシェアしました。その後2年間にわたり、ローレルはチャップリンの代役として北米ツアーを共にしました。この2人が、コメディの世界を変えました。

しかし、スタン・ローレルはチャーリー・チャップリンの自伝で一度も言及されていません。彼らに何が起きたのでしょうか。