Auckland. Cityscape image of Auckland skyline, New Zealand during sunrise.

キュナード

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見どころ

『ロード・オブ・ザ・リング』の風景

『ロード・オブ・ザ・リング』ファン必見スポット、中つ国から神秘の村ホビトンまで、トールキンの世界を訪ねましょう。オークランドからボンベイ・ヒルズを経由してワイカト地方までまいります。シャイアーズ・レストでごちそうに舌鼓を打ったら、ホビトン村ロケ地のガイド付きツアーをお楽しみください。さまざまなホビット穴、ビルボ・バギンズの家、二重アーチの橋、製粉所、パーティツリーなど、見どころが満載です。グリーン・ドラゴン・インで本格的な「南四が一の庄(Southfarthing)」ラベルのビールを味わうのもお忘れなく。その後、景色を満喫したらオークランドに戻ります。

 

オークランド美術館

オークランド美術館(トイ・オ・タマキ)はオークランドで最も有名なアート・ギャラリーで、数千点もの国内外のアート作品を所蔵しています。市内でも指折りの象徴的な建物、4つの展示フロア、7世紀にわたるアート作品を誇り、見どころにもアクティビティにもあふれています。

訪れたい場所

ワイヘキ島のワイナリー

美しいワイヘキ島は、農地、森林、砂浜、オリーブの林、約30のブティックワイナリーのある、世界有数のワイン産地です。ツアーでは、フェリーでワイテマタ港を出発します。ハッとするような海岸線の景色を眺めながらワイヘキ島に向かい、オネタンギビーチに到着します。ここで軽食を楽しんだ後、2つのワイナリーを訪れて厳選されたワインを試飲し、フェリーで市内に戻ります。

 

トゥクトゥクで行くオークランド

オークランドの象徴的な観光スポットを巡るユニークな方法をお探しなら、トゥクトゥクに乗ってみましょう。この電動人力車は、観光客に一番人気の移動手段です。アオテア広場、セント・ケビンズ・アーケード、ウェストヘブン遊歩道、オークランド・ハーバー・ブリッジ、スカイタワーなどの見どころにグンと近づくことができ、この素晴らしい街の魅力を存分にご満喫いただけます。停車所ではシャッターチャンスをお見逃しなく。桟橋に戻る前にオプションとしてマイヤーズパークを散策するのもおすすめです。

文化と美食

ザ・シェイクスピア

象徴的なホテルの建物内にありながらオークランドの歴史の一部を彩るこのパブは、ニュージーランド初のブリューパブです。1898年以来、地元の人々にも観光客にも親しまれてきたこのパブは、長い歴史と優れたロケーション、そして目を見張るような建築美で、本格的ニュージーランドスタイルのパブ体験をお届けします。ザ・シェイクスピアは、街で最高のお食事やドリンクをお楽しみいただける人気のスポットです。

 

レメディ・コーヒー

コーヒー文化については他の国より少し遅れを取りましたが、ニュージーランドは今や世界最高級のコーヒーが飲める国として知られます。レメディ・コーヒーは係留ポイントに近い場所にあり、上質なサービスと作りたての朝食で有名な、居心地の良いレトロな雰囲気のカフェです。

 

オークランド市内観光とマオリのパフォーマンス

地元文化とツアーを組み合わせたユニークな体験をお楽しみください。市内のドライブでは、オークランド・ハーバー・ブリッジを通過し、見晴らしの良い場所の1つへ向かいます。ここでたくさんの写真を撮りましょう。次にオークランド戦争記念博物館へ向かい、世界最大かつ最も貴重なマオリの「タオンガ」(宝物)の数々を見学します。続く素晴らしいカルチャーパフォーマンスでは伝統的なハカでクライマックスを迎え、マオリ文化が息づく様子をご覧いただけます。その後は、パフォーマーとの交流会と写真撮影の機会があります。

ユニークな体験

アメリカズカップ体験

アメリカズカップは、世界最古で最も権威あるスポーツトロフィーであり、究極のヨットレースです。このツアーでは、通常は富豪やエリートヨットオーナーのみの特権である本物のアメリカズカップレースを体験する素晴らしい機会を得られます。この体験は、F1のレースカーを運転するのと同じくらい貴重です。この2時間の航海では、ヴァイアダクト・ハーバーから出発し、お客様自身が乗組員になって舵を取ったりグラインダーをエネルギッシュに回したりすることができます。あるいは、アクションを眺めながら美しいオークランド港をのんびりと航海することもできます。何よりも、操縦経験が必要ではないことが魅力でしょう。

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オークランドへ寄港するクルーズをぜひオンラインでご予約ください。また、オプショナルツアーはマイキュナードから事前予約が可能です(予約番号が確定され次第、アクセスできます)。

 

同記事は『Cunarder』(2023年夏版)に初掲載されました。

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