東か西か:カリブ海クルーズのルート
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カリブ海クルーズの航海日は、お好みに応じて、リラックスした時間を送ることもアクティブな時間を送ることもできます。一番大事なことは、お客様が快適に過ごせるかどうかです。カリブ海の冬期(11月から3月)は比較的乾燥していて涼しい気候ですが、気温は24~28°C以上あります。そのため、防寒性が高く涼しい素材の薄手の重ね着できる服装を用意しておくと安心です。4月は気温が上がります。クイーン・エリザベスのカリブ海クルーズをシーズン後半にご予約される場合は、この点にご注意ください。
航海日でも、水着があると便利です。キュナードの各船には、プール、ジェットバス、リフレッシュに最適なハイドロセラピースイートとリラクゼーションラウンジを備えた至福のサンクチュアリー、マレール・ウェルネス&ビューティー・スパがございます。泳いだり、デッキで日光浴を楽しまれる場合は、水着を2~3着お持ちになることをおすすめいたします。また、お肌の保護も重要です。カリブ海クルーズの荷造りリストを作る際には、サングラス、帽子、日焼け止めを忘れないようにしてください。
キュナードのカリブ海クルーズでは、1回以上のガラ・イブニングが開催されます。キュナード船のこの特別な夜には、最高にグラマラスなイブニングウェアに身を包むチャンスがありますが、大切なのは快適さです。冷暖房が完備された快適な船であっても、カリブ海の夜は暑く湿度が高くなります。ガラ・イブニングの服装を選ぶ際には十分にご注意ください。お客様の間では、タキシード、スーツ、イブニングドレス、カクテルドレスなどが通常人気のアイテムですが、カリブ海のガラ・イブニングでは、厚手の素材よりもコットン、シルク、シフォンなどの軽い素材がおすすめです。よりカジュアルな服装の方がお好みであれば、ガラ・イブニングの晩にリラックスした格好でお出かけいただける施設もあります。この場合、華やかなドレスを身にまとう必要はありません。
一部のカリブ海クルーズでは、各島への寄港と大西洋横断を組み合わせており、この場合には荷造りの内容も変わってきます。船旅の中でも大西洋横断の行程、特に冬の北半球を航海する場合には、気温がぐっと下がります。そのため、夏の薄手の服装に加えて、暖かい服や重ね着できる長袖の洋服をお持ちになる必要があります。クイーン・メリー 2に乗船される場合は、デッキ4、5、6の船体内バルコニー客室がおすすめです。これらの特別な客室は、船体の内側にバルコニーが入る設計になっており、天候による影響を受けずに海の空気をお楽しみいただけます。
カリブ海の寄港日には、毎回、冒険と探検のチャンスが訪れます。薄手の重ね着できる服装と日焼け止めに加えて、寄港日に行うアクティビティに合わせてさまざまなスタイルの靴をお持ちになることをおすすめします。セントルシアのピトン山や熱帯雨林など、カリブ海の自然や手つかずの風景を探訪する計画がある場合には、しっかりとしたウォーキングブーツが必要です。街を散策する場合は、歩きやすい運動靴とできれば汗を吸収する靴下を履くのがぴったりです。また、お好みによっては、サポート力のあるサンダルをお選びになってもよいでしょう。ビーチサンダルは、ビーチや船上のプールで便利です。スキューバダイビングをされたい場合には、ご自身のフィンやシュノーケルもお持ちいただけます。もちろん寄港地で用具をレンタルすることもできます。
旅行に欠かせない必需品はもちろんのこと、日常的に使用するアイテムも忘れず持参することが重要です。これには、パスポートや乗船券、服用中の薬などを含みます。これらはすべて手荷物に入れて船内にお持ちください。船上にはメディカルセンターがありますが、備品には限りがあります。そのため、ご帰宅までに十分な量の薬をお持ちください。念のため、少し多めにご用意いただくことをおすすめします。
また、現地の地図は、港で準備されている場合も多いですが、持参されると安心です。さらに双眼鏡があると、キュナード船での航海中に遠くの野生動物や観光スポットを見るときに役立ちます。カリブ海は非常に暑く、湿度が高くなることがあるため、1日を通して十分に水分を補給することが重要です。寄港地でお出かけの際に持ち歩けるように、補充ができる水のボトルを持参しましょう。
最後におすすめしたいのは、お荷物を簡単に収納できる、使いやすいリュックやトートバッグです。船上のブティックでのお買い物や、寄港地のマーケットでお土産を買う際に、購入品を入れるバッグがあると便利です。
カリブ海クルーズに、お持ちいただく必要がないものがいくつかあります。船上の全客室およびスイートに、ペンハリガンのボディウォッシュ、シャンプー、ハンドソープ、コーヒー&ティーセット、ヘアドライヤーをご用意しています。スイートや客室、および船上のプールにはタオルもご用意してあるため、これらのかさばるもので荷物を入れるスペースを取る必要はありません。
また、健康、安全、セキュリティ上の理由から、船上への持ち込みが禁止されている物品のリストもあります。特に電化製品を持ち込む場合は、このリストを必ず参照してください。
また、カリブ海にお越しのお客様は、迷彩柄の衣類や類似のデザインのものをお持ちにならないようお願いいたします。一部の島では、軍関係者以外が迷彩柄の衣類を着ることは禁止されています。宗教施設や政府庁舎を訪れる際は、控えめな服装をすることが礼儀であるため、ツアーを予約された場合にはご留意いただき、不安な場合は羽織るものをお持ちください。
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