クイーン・アンのワールド・ボヤージ2026

待望のキュナード新造船の内装をデザインするために集められた、ワールドクラスのデザイナーチームをご紹介します。
キュナードにとって待望の4隻目となるクイーン・アンは、イタリアのフィンカンチエリ造船所で建造中です。
受賞歴を持つデザイナー陣、サイモン・ローリングス(デビッド・コリンズ・スタジオ)、テリー・マクギリカディー(リッチモンド・インターナショナル)、シビル・ド・マージュリー(シビル・ド・マージュリー・パリ)の3人が、世界的に著名なクリエイティブディレクター、アダム・D・ティハニーとともに、名高いキュナードスタイルを船の細部にまで取り入れます。
「このプロジェクトのために集結した才能が、真の世界クラスの船を作るという私たちのビジョンを形にしてくれるでしょう。伝説的なアダム・D・ティハニーとともに、このチームは新しい船のすべての面において、エキサイティングで先進的な要素を取り入れつつ、キュナードらしさもしっかりと守るように尽力しています。」
前キュナード社長、サイモン・ペイルソープクイーン・アンのデザインの詳細はまだ公開されていませんが、キュナードは、デザイン専門チームが重要なスペースに息吹を吹き込んでいることをお伝えします。また、デザイナーについてもご紹介いたします。
世界で最も才能あるデザイナーの一人として広く知られるティハニー氏は、ビバリーヒルズ・ホテルやベルモンド・ホテル・チプリアーニ、ジ・オベロイ・ニューデリーなど、世界各地の豪華で象徴的なホテル、レストラン、リゾートで美しい空間を手掛け、その名声を確立しました。今回の新造船の内装デザインを担当するクリエイティブディレクターです。
アダムは次のように述べています。「才能あるクリエイティブなチームが結成されました。彼らは独自のデザインセンスを持ち、キュナード・ブランドを深く理解しています。この次世代クルーズ船では、キュナードの旅で長年愛されてきた精神を大切にしながら、新しい世界へと進んでいくことでしょう。」
デビッド・コリンズ・スタジオは、ロンドンを拠点にインテリアデザインを手掛けるスタジオで、これまで数々の賞を受賞しています。クリエイティブディレクターのサイモン・ローリングス氏が率いる同スタジオは、ロンドンのウォルズリー・レストラン、スコットランドのグレンイーグルス・リゾートホテル、南アフリカのドゥレア・グラフ・ワイン・エステートのほか、アレクサンダー・マックイーンやジミー・チュウのシグネチャーストアを手掛けました。
サイモンと彼のチームにとって、今回が初めて手掛ける船の内装デザインです。目を見張るようなアトリウムやグランド・ロビー、クイーンズ・グリル・スイート、メインダイニングルームを担当します。
1966年の創業以来、ホスピタリティデザインの分野で輝かしい実績を誇るリッチモンド・インターナショナル。その受賞作品には、ロンドン・メイフェアのザ・ボーモント・ホテル、ウォルドーフ・アストリア・トリアノン・パレス・ベルサイユ、バルバドスの伝説的なサンディレーンなど、世界有数の一流ホテルが名を連ねています。
テリーと彼のチームは、劇場や新しくエキサイティングなエンターテイメントスペース、そして屋外デッキスペースを担当します。
フランスの伝説的なインテリアデザイナー、シビル・ド・マージュリー氏は、パリ、フィレンツェ、ドバイにオフィスを構え、25年以上にわたり、世界的に有名なホテルや豪華な個人宅のためにオーダーメイドのインテリアを手掛けてきました。
彼女のスタジオは、小売スペース、スパ、フラッグシップ・イベント・スペース、クイーンズ・ルームを担当します。シビルにとって、今回が初めて手掛ける船の内装デザインとなります。
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