ブレーマーハーフェン(ドイツ)
ブレーマーハーフェンへようこそ
ドイツの北岸、ゲーステ川とヴェーザー川の合流地点に位置するブレーマーハーフェンは、時代の変遷と共に発展を遂げ、ドイツで最も重要な港町の1つになりました。第二次世界大戦で荒廃した町は再建されて生まれ変わり、クリマハウスなどの最先端の博物館によって文化的名所の1つとなりました。この町では、退役したUボートの見学ツアーに参加したり、「ディー・ビュルガー」沿いのさまざまなショップを訪れたり、ブレーマーハーフェン港で魚のくん製を味わったりして楽しみましょう。また、電車に乗って古都ブレーメンまで足を延ばしてみませんか。ユネスコ世界遺産に登録されている市庁舎、昔の木造家屋、大聖堂など、見どころが満載です。
観光
ブレーマーハーフェンの観光名所の多くは、この街と海とのつながりがテーマとなっています。ドイツ船舶博物館では、さまざまな時代の船を見学して知識を深めることができるほか、退役したUボートの中に入る機会もあります。アトランティック・ホテル・セイル・シティでは、高さ86mと95mの展望台からブレーマーハーフェンの素晴らしい眺望を一望できます。ドイツ移民センターは、ブレーマーハーフェンがドイツ人移民にアメリカへの安全な航路の提供する上で果たした役割を紹介しています。クリマハウス・ブレーマーハーフェン(気候館)では、五感を刺激する旅をお楽しみください。五大陸の気候パターンを再現した体験型の展示を通して、乾燥した砂漠から豊かなサンゴ礁までさまざまな感覚を体験できます。
お食事とお飲み物
コーヒーや軽食を楽しめる上品なスポットをお探しなら、復興されたブレーマーハーフェンの漁港、シャウフェンスター・フィッシェライハーフェンへ行きましょう。数世紀の歴史を誇るボードウォークは今日、バーやカフェ、レストランが並び、冷えたピルスナーを味わいながら、行き交う船を眺めるのに最適な、見晴らしの良いスポットです。魚の加工倉庫を改装した建物には、港でも指折りのシーフードレストランが入っており、オヒョウの自家製くん製は地元の人気料理の1つです。より伝統的なドイツ料理をお求めなら、港にある海をテーマにした宿泊施設では、ボリュームたっぷりの家庭料理が楽しめます。
ショッピング
ファッションや美容、生活用品のショップが軒を連ねる屋根付きショッピングモールから、有名ブランドや人気メーカーの店が並ぶ目抜き通りまで、ブレーマーハーフェンにはさまざまなショッピングのオプションがあります。街の中心部には、約1kmにおよぶ歩行者専用のショッピング街「ディー・ビュルガー」があります。地元の工芸品や陶磁器を売るギフトショップが数軒あり、2つの市内最大のショッピングセンター、メディテラネオとコロンブスもこのエリアにあります。メディテラネオは約40軒のブティックを擁するアウトレットで、イタリアの建築様式を取り入れた魅力的なデザインの建物です。
ブレーマーハーフェン郊外
中世の都市ブレーメンはぜひ一度は訪れたい町。ブレーマーハーフェンから簡単にお出かけいただけます。ブレーマーハーフェンよりも大きく、歴史にあふれています。大聖堂やユネスコ世界遺産に登録されている市庁舎などの観光名所はマルクト広場にあります。川沿いのシュラハテ遊歩道の両側にはバーやレストランが軒を連ね、ドリンクを片手に休憩するのに絶好のスポットです。ブレーメンに来たらシュノーア地区は必見スポットです。ブレーメンで最も歴史の古い地区で、15~16世紀の木造家屋、アーティストの小さなワークショップやブティックが迷路のような歩行者専用道路に集まっています。