リオデジャネイロ(ブラジル)
リオデジャネイロへようこそ
リオデジャネイロは、世界で最も美しい港町の1つと言われています。ブラジル連邦共和国第2の都市で、連なる山々、砂浜、熱帯植物、南大西洋などの壮大な風景が広がり、他では見られないユニークな魅力があります。盛大なカーニバルに加え、シュガーローフ・マウンテンやコルコバードの丘(キリストの像)などの世界的に有名な観光スポットで知られます。グアナバラ湾を周遊する帆船クルーズに出かけても、登山に挑戦しても、リオデジャネイロの街は間違いなく驚きと感動を与えてくれるでしょう。
観光
リオは大都市であり、市内の移動でも時間がかかる場合があります。観光の始点はリオ旧市街の中心にある最古の地区、11月15日広場が適しています。周辺には、18世紀に造られたピラミッド噴水、復元された王宮、チラデンテス宮殿などのモニュメントがあります。16世紀に建てられたカルメル会修道院も近く、現在はリオの商業学校となっています。隣にはサン・セバスチアン大聖堂があり、見どころ満載の海軍海洋博物館も近距離です。国立歴史博物館は湾のそばにあり、興味深い歴史的な所蔵品を数多く展示しています。
お食事とお飲み物
リオでは、ファーストフード店からグルメレストランまで、バラエティ豊かな料理のオプションが揃っています。多くの料理は米、黒豆、キャッサバ粉をベースにしており、これらの主食をステーキ、チキン、魚などとともに食べるのが一般的です。「プラット・フェイト(定食)」や「プラット・ド・ヂ―ア(日替わりメニュー)」の多くはお得な料金でお楽しみいただけます。しかし、ブラジル料理に興味が湧かない方には、日本料理、イタリア料理、ポルトガル料理も充実しています。郷土料理には、肉入りシチューにライスを添えたフェイジョアーダや、シーフード料理のヴァタパなどがあります。カシャッサ(またはピンガ)はサトウキビから作られる強い蒸留酒で、ストレートで、またはカクテルにして飲みます。
ショッピング
リオには多種多様なショップがあり、高級ファッションから伝統的なアートや工芸品まで何でも揃います。市内のショッピングモールのうち3つはバラ・ダ・チジュカ地区に位置し、デザイナーブランド専門の高級なヴィレッジ・モールはその1つです。ポプラル・ウルグアイアナ市場は市内でも最大級で、お土産を買うのに絶好の場所です。また、サン・クリストヴァン市場はバイーア州やブラジル北東部の特産品を専門としています。ラパ地区のダウンタウンでは毎月ビンテージ市場が開催され、ユニークな一点ものを売る屋台が数百軒も並びます。とても色鮮やかな市場です。リオへの寄港日が開催日に当たる場合は、ぜひお立ち寄りください。
リオデジャネイロ郊外
リオの観光名所の多くは中心部から離れており、バス、タクシー、地下鉄を利用する必要があります。シュガーローフ山として知られるポン・ヂ・アスーカルへは、ケーブルカーで登ることができます。山頂からは街並みの素晴らしい景色をお楽しみいただけます。コパカバーナ・ビーチはタクシーで数分、マラカナン・スタジアムは市中心部から西へ3.2kmの場所にあります。24km南西にあるジャルディン・ボタニコ(リオデジャネイロ植物園)は世界最大のスイレンと熱帯雨林のエリアを誇ります。コルコバードの丘はチジュカ国立公園内にあり、頂上には世界的に有名なキリスト像が建っています。コズメ・ベーリョ通りからケーブルカーで、または車でお出かけいただけます。